終活とは、自分らしく生きるための活動であり、あなたの思いや大事な財産を大切な人や後継者に引き継ぐことです。

11月のセミナー報告

11月のセミナー報告

 11月のセミナーは18日(土曜)13:30〜、船橋市勤労市民センターで開催されました。

 タイトルは「百歳に向かって私の終活展望」。NPO終活支援センター千葉の理事長・相澤友夫の話でした。コロナ禍以来、リアル開催のセミナーでもなかなか広報に力を入れられず、少人数で行ってきましたが、今回は参加者27名、みなさん熱心に相澤氏のいわゆる「自分史」話に耳を傾けていただきました。

 3年前にはコロナに罹患し、1ヶ月ちょっとの入院。そこから人生を振り返り、高校時代に愛読したカミュの本を読み返したこと。病弱だった小さい頃から読書に親しみ、それが今日にも続く「学ぶ姿勢」につながっていることや、高校卒業後に船橋を離れた数年間の話(個人的にはもっと聞きたい)、中小企業同友会での学び、教育学の太田先生との出会い。最後に念願だった夜間中学開校の話。

一人の人生でここまで多方面に活動できるのかと思う内容でした。「今後、まだまだゴルフを楽しみたいし、夜間中学を増やしていきたい。」という前向きな言葉と、「“行くところがない”っていう言葉が大好きです。そういう人たちと一緒に自分たちの居場所を作ろう、って思うから」の言葉も印象に残りました!

@参加者のからのコメント

「20年以上相澤さんと同友会ごいっしょさせていただいていますが、こんなにまとまって氏のお話を伺ったのは初めてでした。人のお名前が次から次と出てくる「衰えを知らない頭脳」だけでも感銘受けました。氏の歴史を知る良い機会をいただき、ありがとうございました。