終活とは、自分らしく生きるための活動であり、あなたの思いや大事な財産を大切な人や後継者に引き継ぐことです。

7月20日セミナー報告

7月20日(土)には、島田拓氏による「私の考える終活 ~がん治療位の視点から〜」をテーマにしたセミナーが行われました。必中34度を超す猛暑の中、参加いただいた皆様に感謝いたします。

島田氏は消化器外科の医師です。人生の最期の時間に向き合うことも日常で、今まで15年間で 1000人くらいの方々を看取ったそうです。

手術は「病気を治すこと」ができるのでやりがいがあると語り、根治不能な症例の場合は、なるべく紙への準備期間を持たせるように心がけているそうです。「生きることと死ぬことは本質的に同一」、「人生では予期せぬことが起きる」、そして終活に向き合うことは「後悔のない最期を迎えるためにできること」ではないかとお話しいただきました。