3月25日のセミナー、2部の報告です。2部は<法改正について_特に空き家>でした。
来年の4月1日施行になる【相続登記の義務化】について説明していただきました。話の内容から、ざっくばらんにいうと「相続で空き家が増えているけど、もうこれ以上放っておくのは許さないよ」という国の必死さが現れている改正だと思いました。
全国で問題になっている空き家は、売れれば財産になりますが、もしもその空き家で問題が発生すると持ち主が責任を問われることになります。当然だと思うでしょうが、その意識が(空き家に愛着がない場合や仕方なく相続した場合など)薄いのかもしれません。
相続で発生した土地の登記の義務化、さらに施工前に発生したものに対しても適用になる! 「土地や空き家のことはよくわからないし、面倒だから放っておく」なんて悠長なことは言っていられないのです。すでに起きている相続については、早め早めに進めなくてはなりません。
なんかドキドキ。うちはどうかな。大丈夫かな。叔父や叔母のところはどうかな。大変かも。友達のとこはどうかな。問題ありそうだな。
やはり自分だけで解決できないことが出てきたら、早めに専門家の意見を聞くこと、それによってよりより相続の道筋が見えてくるんだろうなと思いました。
中身の濃い3月セミナー(勉強会)でした。