5月17日(土)の終活セミナーは、理事の照屋氏の「ズバリ!終活 私のツーポイント」、副理事の荒川氏による「家事調停員は見た! 争族現場からの生レポート」との2本立てで話がありました。
照屋氏の話は、お父さんがお亡くなりになったときの実際の相族体験。億に近い近い借金を相続することになり、相続財産を放棄。ただ、生命保険(生命保険は相続人固有の財産)に入っていたので無事受け取ることができ、お母さんのその後の生活に充てることができたそうです。また、遺言書の付言事項に書かれた親から子への思いを読んで、兄妹が円満な相続ができた事例などから、「財産の勘定と心の感情」についても語っていただきました。
荒川氏からは家事調停員として担当した事柄のいくつかを話していただきました。具体的な事例を上げて、解決法を示していただいたおかげで、参加者も自分ごととしてとらえながら聞き入っている様子でした。
やっぱり、リアルな話は面白い!というか、参考になります!