終活とは、自分らしく生きるための活動であり、あなたの思いや大事な財産を大切な人や後継者に引き継ぐことです。

終活の第一歩 マイライフノート

理事の櫻井陽子は、宅地建物取引士、空き家相談員であり、認知症サポーター、生前整理アドバイザーの資格も持っています。そこへ最近加わったのが、終活ガイド(一般社団法人終活協議会)の認定講師資格です。「より良い終活のご案内ができるよう、学びを続けています」と櫻井理事。

7月20日には島田医師のお話の後に、櫻井理事が私たち団体の「マイライフノート」についてお話しさせていただきました。

「今、自分の体は、病院に行ってMRIをとればどんな状態なのか診てもらうことができます。でも、唯一見えないのは自分の心の中、思考です。ここで活躍するのがマイライフノート。自分は本当はどんなことをしたいのか、何を考えているのか。自分の心の中を吐き出すつもりで書いてみましょう。もちろん1回書いたから終わりではありません。毎年誕生日に見直すとか、お正月末の内が明けたら見直すとか決めておいてもいいですね。きっと明日からの日々が前向きな気持ちになるのではないかと思います」

 マイライフノートのページを一緒に埋めていく「マイライフノートワークショップ」なども企画していきたいと思います。